「PETPET」ペット相談Q&A:イヌの相談:詳細

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生後8ヵ月のゴールデンレトリバー♀なのですが、尿道に関する造影検査の結果、「尿管の異常は見られない」と診療されました。それから「全身麻酔をかけて内視鏡検査をします。それでも異常はみられなければ、次に考えられるのは尿道括約筋不全です。そうなると最終的な結果としては治りません。」といわれてしまいました。ペットショップ指定の獣医さんだからか分かりませんが、しきりに「代犬もしくは返金」という形を取った方がいいと薦められました。とっても切なくなりました。尿道括約筋を正常にする方法は、本当にないのでしょうか?教えて下さい。
せっかくめぐりあえた愛犬の障害、確かに切ないできごとだと思います。「代犬もしくは返金」といった手続きだけでは済ませられない問題だとも考えます。今日質問にあるような、尿道括約筋機能不全といった病気は、人間でもかなりの事例がみられるようです。研究も進んでいるようですが、その原因が多岐にわたるようです。人間の場合で発症が多いのは、女性や高齢者といわれています。一般に排尿は中枢神経系が交感神経、副交感神経などに働きかけ、その結果尿道の周囲にある筋肉をコントロールして、正常な状態が保たれているとされます。排尿をがまんするときには尿道括約筋が締まり、排尿するときには逆にこの筋肉がゆるみます。原因は様々なようで、神経や筋肉などに起因する部分があるようです。尿道括約筋機能不全は、異所性尿管とほぼ同じような症状を示し、尿路造影検査によって異所性尿管ではないと判断された場合はこの病気である可能性も高いわれています。この病気の治療には、人間では女性ホルモン剤の投薬で効果が見られることがあるようです。ペット愛好家の中には、自らブリーディングしたイヌが様々な障害を抱えていて、命の重さについて改めて認識される方も多いようです。それでもそのハンディに立ち向かって、日々障害と戦っている愛好家も少なくありません。もし、その出会いを大切にし、イヌの面倒をみていくつもりならば、転院することで別の獣医師に相談してみるのもひとつの方法かもしれません。獣医師によっても得意分野が違ったりもします。活路が開ける可能性もないとはいえないでしょう。