ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識

ペットペット動物豆知識

ライオン狩りの猛犬?ローデシアン・リッジバック
ライオン狩りの猛犬?ローデシアン・リッジバック
ローデシアン・リッジバックという犬は、かつてアフリカのローデシア地方(現在のザンビア、ジンバブエ)で百獣の王ライオンのハンティングに用いられていたという。

ライオン狩りに用いられていたことから、ライオンを追い詰めるほど気性の猛々しい犬と云われることが多かった。実際には、ライオンの周りにまとわりついて吠え立てることによりライオンを困惑させ、主人であるハンターの手伝いをしていたと言うのが実情らしい。したがって、ライオンと対等に戦える犬というわけではない。  ローデシアン・リッジバックの外見上の最大の特徴は、背中の毛が逆立って(リッジ)いて、逆立った毛並の先端の頭に近いほうにつむじがあるということ。それと、短くて赤茶色の体毛と垂れた耳が印象的である。  この犬は決っして獰猛な性質というわけではないが、犬がはっきりと自分のボスであると認識できるような主人を必要とする。この場合の立派なボスというのは、何かというと殴りつけたりする粗野な主人ということではなく、本当に尊敬に値する人間ということなので注意してほしい。そのような飼育下では、この犬は素晴らしい家族となってくれるだろうが、そのためには赤ん坊のうちからとことんこの犬に付き合ってあげるべきで、中途半端な接し方では、手のつけられない犬になってしまう恐れがある。また、このような一途な性格の犬は、最後まで責任を持って飼育してあげたいもので、途中で他人に譲るなどはほとんどの場合不幸な結果しか生まない。したがって、わが国でこの犬を飼うことははっきり言ってお勧めできない。  どうしても飼うのであれば、あくまでも家族の一員として家庭に迎えてあげたい。幸いなことに?わが国でこの犬を飼育している人はとても少ない。このごくわずかな日本在住ローデシアン・リッジバックは、皆幸せな生活を送っていると信じたいものである。

  前にもどる