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重さ50キログラムの角をもったシカ、メガロケロス。
重さ50キログラムの角をもったシカ、メガロケロス。
シカといえば、立派な角を持ったオスのシカの姿を想像するのではないでしょうか。

 日本でも、奈良公園などで見られるニホンジカのオスには立派な角があり、毎年秋になるとメスをめぐって、その立派な角をつきあわせています。  現存するシカの仲間で、もっとも大きいのがヘラジカです。北アメリカやロシア、ヨーロッパ北部など、北半球でも寒い地帯を中心に生息しています。体の高さは大きなもので2.5メートル以上もあり、オスの角は左右の差し渡しが2メートル以上もあります。 立派な角をもったヘラジカですが、時代を過去にさかのぼるとさらにすごい角をもったシカがいました。  その名もメガロケロスといい、ヨーロッパからアジアなどにかけて生息していました。別名オオツノジカとも呼ばれていますが、すでに絶滅している種類です。体の大きさは現在のヘラジカとあまりかわらないようですが、その角は2倍近くあったといわれていいます。発見されている角のなかでも大きなものは左右の差し渡しが4メートル近く、重さは50キログラムを超えているそうです。そして今日のシカ類の角のように、その巨大な角が1年に1回生え変わっていました。  彼らが地球上から姿を消したのは氷河期の終わりの、1万2000年前といわれています。その巨大な角が災いしたために滅びたとも考えられています。

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