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カモシカのような長い肢が特徴のタテガミオオカミ
カモシカのような長い肢が特徴のタテガミオオカミ
日本ではすでに絶滅した動物となってしまっているオオカミ。その仲間でも、特徴的な姿をしているのがタテガミオオカミである。

 タテガミオオカミはブラジルやパラグアイ、アルゼンチンといった南米大陸に生息しているキツネやオオカミの仲間だ。名前こそオオカミだが、オオカミとは異なり群ではなく単独で生活している。また、それらしくはない独特の体形が何よりも目をひく。全身長い褐色の毛に被われ、その名にもあるように黒いタテガミ状の毛が、首から肩にかけてはふさふさと生え、吻部と四肢の先も黒っぽくなっているのが特徴である。またその四肢が長いのも彼らの特徴で、まるでカモシカの姿を連想させる。  この長い肢、実は草原や藪などで暮らす彼らの環境への適応と考えられている。長い肢が植物越しに獲物を探すのに適しているようだ。ウサギやネズミなどの小獣や鳥、爬虫類といった動物質を餌とするほか、果実などの植物質も口にする雑食性の動物である。    生息場所の減少や、家畜や農作物にとっての害獣として殺されてしまったため、生息数が減少。現在は生息地で保護されている。

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